USのエンターテイメントの種類はたくさんあり、すでに先進国には多くのものが輸入されていますが、質において、量においては、やはり人口と比例して、多様的な様相を示しています。

日々とても楽しく暮らせて、週末やお休みが待ち遠しいばかりではなく、仕事が終わり、家に戻ってからも、かなり楽しめる幅があります。とはいえ、働き蜂のようなアメリカ人もたくさんいて、これらをエンジョイしている人々が多いか?というと、そうでもないのかもしれません。

ゆとりをもって、「アリギリス」になって生きていければいいんですけれどもねぇ (・・;)

<映画>

ひとつの町にひとつの映画館というくらいまで発展しましたが、ゲーブルTVが充実してきたとこともあり、Cinema Complexが主体となってきた観があります。Mallのそばにくっついていたり、さまざまな商業施設とのカップリングで、買い物に忙しいファミリーメンバーがついでに、映画+食事などもできるため、不動のエンターテイメントではないかと思います。

実際、ActionやSF、CGがふんだんに使われているFantasyなどは、大きな画面で見たほうが楽しいですしね。USには「昼興行」という概念があり(Matinee)、その人々が働いているときに映画館に行ける人にとっては、とてもお安い鑑賞料金が提供されているのです。私はほぼ学生だったので、これ以外であまり見たことがなく、夜は飲んだくれていた感じですかね(笑)。一般には16時までに入ればこのMatinee料金なのです。Indies映画もけっこう掛かるようになり、メガ級のCinema Complexでは、梯子もできるくらいです。

どんなに空いていても、スケジュールされている映画は必ず上映してくれます。私個人は2名でも映写してくれた経験があります。二人占めでした!楽しかったです。日本にも上陸したものだったんですけどね>Beethoven 2というわんちゃんの映画。

<公園>

ローカルエリアでは、自治体・町/市/郡/州などで作った公園が豊富です。人工的なものが嫌いな人は確かにいるかもしれませんが、田舎サイドに住んでいる人には、こうした人工物はかなり便利です。図書館なども充実しており、美術館や博物館などを持っているお金持ちの自治体もありますし、地域もあります。子どもたちが使えるたくさんのイベントや、家族で楽しめるものなどもあって、コンテストが催されたり、お祭りになったり、見逃す手はないと思います。日本でもこの手のものになじんでいる人とそうでない人がいますが、それはゆとり問題なのだろうか?あるいは経済的な事情なのでしょうか?

私個人は、地域に根差して生きていくのはかなり好きです。

<芸術・工芸>

芸術や工芸も、地域の物産や工業などに即しており、かなり楽しめるのです。日本でも同じですが、USはエリアが広大な傾向があり、車移動しないとそこまで行けないこともあります。電車などの公共手段があまり発達していません。バスは乗り継がなければならず、やはり圧倒的に主流は車です。そうはいえども、この工芸品や芸術品はとてもすばらしく、特にそこに歴史のあれこれが書いてあり提供物もあって、他国に比べて歴史が短いためなのか、たいへん詳細な記述が見られ、かなり勉強になってしまいます。歴史的建造物などを壊すことなどはありえず、アメリカは全体的に保存することが「是」です。日本に帰国してびっくりしたのは、特に歴史がある建物でもないからすぐに壊して新しいものを作る、という発想がすごいなぁということ。京都などに任せておけばいい、ということなのかな・・・。

写真のコンテストなども、市や郡、州スケールのものがあって、みなさんけっこう参加してますね。楽しいです。

<音楽>

音楽もコンサートなどは小規模やプロによるものが近隣各所でしょっちゅう行われます。自由度や多様性が高いので、一生懸命探さないと「ええええ!来てたの!?」「あったの!?」ということもしばしばあります。が、その音楽ジャンルも多いですし、規模の幅も広く、自分にぴったりしたもの、家族にマッチするものが選べるはずです。あまりにマニアックなものは、遠方まで出向かないとなかなか自分の近隣には来てくれない、という悲しい事実もありますけれども、さまざまな文化のバックグラウンドを持った音楽を聴けるのは、なかなかうれしいことです。

今はインターネットでチケットの売り買いが簡単になりましたが、私はダフ屋との交渉までできるようになりました(笑)。楽しかったです、あれはあれで。

<屋外>

Camping, hunting, fishing, boating, hiking, and walkingが主流です。キャンプは日本の規模とは違い、隣の車が見えているけれども、話声とは認知できるかどうか?くらいな距離は保てる程度になっているキャンプサイトが多いです。一台の車につき、テーブルとチェア、グリルができるBBQ用の煮炊き用設備があって、柔らかい地べたにテントが建てられるようになっていますが、車のまま寝る人も多いですね。特にキャンピングカーの値段は、日本で想像するよりも安いです。https://www.rvtrader.com/

リタイヤしたらこの大きなキャンピングカーに乗り、全米を旅するカップルは多いそうです。リタイヤの年齢が問題ですよね。クマやシカ、いろいろな動物に会えてしまうので、防御も大切です。

自然には事欠かず、アメリカでは国定公園はありますが、国立公園はありません。わざわざ設立せずともグルーっと線を引けばいいだけで、その広大さはちょっと想像がつかないものもたくさんあります。キャンプに行ったことがない、というアメリカ人は、けっこう珍しいのではないかと思います。