アメリカの公共料金は、日本よりずっと安い!というのが全般的な印象です。ひとつには、インフラ整備の問題があるのでしょうけれども、日本が第二次世界大戦で敗けたときには、すでにUSの都市部では、蛇口をひねれば温水が出ていたのですから、それは当然なのかもしれません。

公営だったものがどんどん民営化され(JRやNTTのように、公営だったものが民営と下るパターンを経る)、本当の意味での競争もそれなりに進み、特にITが参戦してからは、電話&インターネット関連の値段は、驚くほど抑えられています。

私が1988年から2008年まで住んでいたSan Francisco Bay Areaの2013年から2017年までの公共料金の推移の平均ですが、USの平均よりもずっと高く見えますよね?けれども、平均年収や平均時給も高いので、物価は高くともつじつまが合う暮らしは叶うのです。

2008年までの体感情報しかありませんが、冬でもセントラルヒーティングなので、室内は半袖になりたい方は半袖になれます。日本のようにエコをしたい方は、ちゃんちゃんこなりセーターなり室内で着ることにより、19℃くらいまで下げても暮らせます。実際、SF Bay Areaでは、明け方のみが寒く、日中は10℃は越えますので、日本の冬のような寒さにはなりません。これが東海岸、Michiganなどでは、日本の東北や北海道ほどの寒さになり、水道管が破裂するため、水はちょぼちょぼといつも流しておく必要があるところもあるくらいです。それでも、毎月冬であっても電気代・ガス代を合わせて80ドルを超えたことはなく(10000円換算)、広さは日本家屋の倍以上の面積でしょうか。私が当時住んでいた最も広い家で、2800sqftなので、260㎡ほどになりますが、それでも100ドルは一度も超えたことがありません。夏も同様で、エアコンがある家にも住みましたが、稼働することは1年に3-5回ほど。日陰はとにかく涼しいのです。30℃を超えるのは記録的な日で、数えられるほどしかなかった記憶です。

電気代が安いのは本当にありがたかったですし、ガス代も安かったので、わがままを通し、洗濯のための乾燥機や調理のためのレンジは、ガスのものを極力選んでいました。パワーが違ったからです。

下世話な話ではありますが、我が家は目下高齢の母がいるため、夏も冬も彼女の健康を損なわないように、ふんだんに多少贅沢かと思えるほどの整備をしています。夏は18000円ほどだったのが、エアコンをつけっぱなし大作戦をすることで7000円にまで下がりました。が、ガス代は別ですしねぇ (・・;) 冬のほうが高く、12000円ほどかかりました。老人は寒がりなのです(笑)。しかも、55㎡しかないマンションだっていうのに、と、ほとほとこの高額には疲れます。

ただし、USは水が高いのです。シャワーをふんだんに使うのですが、現在ではうなぎのぼりに上がって、一戸建てであれば、40-60ドルが平均のようです。アパートやコンドミニアムでは、その60-70%くらいでしょうか?日本より少し安い程度でしょうか? Erin Brockovichという映画があったことをご記憶かと思います。PG&Eという公営であった会社が、民営化されて長きに渡り、その公害を隠蔽していたことを暴露したお話しです。その関連もあり、水への意識は世界中で年々上がってきていますが、日本はそもそも山がちの国土に水が豊かなため、そもそもインフラの整備で、少し修正をしていけば、さほどの負荷も今後、掛かって行かないのでしょうか?

ネット・ケーブルTV・電話は総合的にBundleというサービスが開始され、容量によっての契約に変わっています。https://www.xfinity.com/locations/california/san-francisco.html これによると、すべてのパッケージで1万円から14000円くらいですね。ケーブルは140チャンネルです。我が家は現在ケーブルには加入しておらず、6000円以上払っていますので、Amazonに頼っています(笑)。とはいえ、仕事が忙しいので、TVは見る暇がないんですけどね。

他にもスマホの接続がいくらくらいかを調べてみると、30-60ドルくらいですね。容量でやはり契約するようです。愚かしいことに、私は未だスマホを使っていないのです。会社と家が自転車で3分半ほどしかかからないので、使う必要がないのですね。いつまで抵抗できるのかミモノですが、今はこれにお金を使わずとも、いずれデビューせねばならぬでしょう。

家の広さを考えると、公共料金は、やはり全体的に日本よりもずっと安いと言えるはずです。