アメリカの祝日は実は日本より少ないんです。ただし、有給休暇は多いのです。

    

休みという権利を獲得してきたのか、法律に守られているのか?答えは両方です。アメリカでは労働組合の力が強いのです。休みという権利を市民に得させるように政治的に働いた男がいました。彼は、映画 Hoffaを見たことがあるでしょうか? 当時は大統領よりも力を持っている男と言われたのですが、最期は誰も知りません。

映画 ホッファ 英語版 

その後、法律が整ったので、彼ナシではアメリカの労働史はまた変わったかもしれません。それまでは移民たちは、有無を言わせず働かされていましたし、むしろ本人たちが稼ぎたかったために休みを返上することも間々ありました。

尚、現在のアメリカの労働組合は、このTeamstersの流れを汲み、産業や職種ごとの組合となっており、日本の企業型のものではありません。日本でまともにお勤めをしたことのない私からしてみると、社内に労働組合があって、それに入ったら「言いたいことも言えない」のではないか?と疑っていたのですが、どうなのでしょうね?社外に労働組合を持つ会社の比率はまだとても低いです。

日本の労働組合

パートやアルバイトの方々がきちんと組合に入れるようなシステムを作ってあり、労働者の知識がこのシステムに追いつくことが必要ですね。

アメリカのお休みはこの10日のみです。

http://holidays-calendar.net/calendar/usa_calendar.html カーソルを文字上に乗せると祝日の説明が読めます!

大学に通っていると、Semester制度の場合には、前期後期+夏季で、これらの祝日を大いにエンジョイするほどのスケジュールにはなっていません(笑)。もしかするとQuarter制度だともっとエンジョイできないのかもしれません。私はSemester制度しか経験していないのです。

ただ、アメリカ人の愛国心がすごいなぁと、ほとほと感心するのが、

  • スポーツイベントで国歌斉唱をしているとき
  • 軍人に対する敬意
  • これらの祝日
  • 大統領のスピーチ等に耳を傾ける人々が多いのを目にしたとき

で、個体差があるとは思いますが、日常的にはこのような機会です。

アメリカ人でもない私が、国家を、たとえ1番だけでも歌えてしまうのは、やはりすごいことなのではないだろうか?と思えます。習ったわけでもないですし、オンラインで歌詞を検索して練習したわけでもないのです (・・;)

このお休みの当日には、小学生から高校生あたりまでは、祝日の意味を深く受け止めていますし、家庭によっては、機能不全ではない限り、これらの祝日を厳粛に受け止めている姿を見かけます。なぜわかるか?スーパーなどもちゃんとこれらに合わせて、料理やらその他の食材や衣服、必要な物品を安売りするのですね。

他にも夏休みは、うーんと長いのです。夏季の学期 Summer Schoolは義務ではなく、家庭の教育方針により決まります。小学生から大学生まで、フルにお休みをしようと思えば、5月の2週目あたりから8月の3週目の終わりまで取れてしまいます。3か月以上ですね。

大人、特に親御さんたちは、子どもたちをSummer Campに入れて、学校とはまったく違う体験をさせることもありますし、補習や補講を受けさせることもありますし、広い広いアメリカのどこかの親戚のところに送ることもあります。裕福だと海外へ。

大人も1か月くらい休みを取る人もいます。最もポピュラーなのは2週間ほどでしょうか?日本のようにみんなが一斉に同じ時期に取るわけではないので、非常に混むことはあまりありません。

ところが!Thanks Giving:感謝祭と Chirstmasクリスマスは別なのです。クリスマスはユダヤ教だと少しズレるのですが、この2つの祝日は「民族大移動」で、日本のお盆とお正月くらい混雑なのです (・・;) 私は、動かずじっと家で過ごすことにしていました(笑)。

他の行事やイベントは宗教やバックグラウンドの文化次第なせいか、この10日間を大切にしているなーというのが体感です。自分で休みをコントロールできるゆとりがあり、その点でも私はアメリカ暮らしが大好きでした。

私のお気に入りは、Independence Dayです!