大学進学を考えている高校生諸君、東京の大学に進学するか地元に残るかで悩んでいる人も多いのではなかろうか。

私は諸君らに上京し、東京の大学に進学することを切に望む。
上京すればそれだけのメリットがあるのだ。

上京することで生活力・独立心を育み、人や文化の多様性に触れ、幅広い学問の最新の情報を手に入れ、職業選択の多様性がある。

金銭面で不安のある方もいるだろうが問題ない。

私自身国立大学に進学し、入学金・授業料は免除され卒業出来た。国公立大学で親の年間所得300万以下なら、よほどの成績不良者以外は授業料は免除されます。

あとは大学の寮や風呂無しのアパートに住んで、学資ローン+アルバイトで十分生活できる。

授業料免除にならない家庭の学生も、贅沢な生活を望まなければ勉強とアルバイトの両立は可能です。

 

親元から離れ一人暮らしを始めると、己の行動を律する者がいなくなるため、一歩間違えば自堕落な生活を送り、とてもだらしなくなってしまう可能性もある。

しかし己に律するだけの心があるならば、生活力・独立心を育み、またそれが結果的に親に対する感謝の気持ちにつながるだろう。

人は決して一人では生きてゆけない、しかし時には一人で生きてゆかねばならぬ時もある。若いうちに一人暮らしをすることで、早くその事に気付くべきである。

 

東京には人や文化の多様性がある。地方都市は幕藩体制の名残もあり、現在もなおその地方独特の文化や考え方が色濃く残っている。

それは大変素晴らしい事ではあるが、国際社会の現在において井の中の蛙であってはまずい。

小さくまとまった平凡な人生を送るだけなら地方で十分である。

がしかし、若者が年寄りのように守りに入ってどうするのだ?一度きりの人生なら後悔の無いように前に進むべきである。

その点東京は日本全国のみならず世界中の老若男女が集う街である。

若いうちに様々な文化や考えに触れ、一元的な考えだけでなく多様な視点で物事を見る事が出来るようになれば、その後の人生の幅が広くなり豊かな人生を送る事が出来るようになるであろう。

 

東京なら幅広い学問の最新の情報を手に入れる事が出来る。

地方の大学は予算・教授の人材・学生の質・情報において東京の大学と比べると見劣りする場合が多い。

中には専門の分野に特化してとても素晴らしい教育を行っている地方大学もある。しかし大多数の地方大学はそうではない。

もちろん東京の大学で駄目な大学も多い。しかし全国から優秀な教授・学生が集っているので上記のごとく多様性もあり、

その多様性が幅広い学問の最新の情報を集約し、研究面においても多大のメリットとなるであろう。

 

またその学問の成果を卒業後も大学院進学や就職に生かすことも出来る。

東京なら様々な大学院があるので、さらに専門的な学問を追求することが出来る。また企業に就職する際にも選択の幅がある。

地方都市なら自らの希望する職種の求人が無い場合が多い。しかし東京ならその心配は無いであろう。

もしない場合なら起業すればよい。東京なら情報・人材・資本・インフラの全てが地方より整っているので起業しやすい。

このように東京は職業選択の多様性もある。

 

以上をもって私は諸君らに上京をすることを期待する。

一部の学生の中には東京で遊びたいから一生懸命勉強している者もいるであろう。

そのこと自体は否定するものではない。小生もそのような邪な考えはあった。しかしそれだけでは人生飽きるよ。

一度きりの人生なら吸収できるものはどんどん吸収して豊かな人生を送ってもらいたい。そのためには学生時代を東京で過ごす事はとてもすばらしい選択である。